横浜においても会社設立したばかりのときは、「さあ、いよいよ、始めるぞ!」とモチベーションが高い状況ですが、その後、軌道に乗せられるか、不安に感じる方も少なくはありません。
ある意味不安に思う方が、私(清水)は軌道に乗りやすいと感じるのですが、ズバリ「軌道に乗る方法」について書きたいと思います。
1.廃業はどのくらいの確率で起こるのか。
日本の廃業率は、ほぼ4%台で推移しています。
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H25/h25/
(2013年版 中小企業白書より引用)
「たった4%」という感じかもしれないですが、開業率も4%前後です。簡単に言えば、開業する数と廃業する数は同じということです。当然廃業するときは、誰にもいわずひっそり辞めてしまうパターンは多いので、現実には、開業する数と同じぐらい廃業する数があると思っておくとよいです。
2.廃業するケースとして、どのようなことが多いのか。
統計の上では、後継者がいない等が多いようですが、資金難に陥るケースは巷では良く見かけます。売上以上に経費が出て行ってしまうパターンが多いのですが、具体的には「売上が上がる前に、事務所を借りたり、人を雇う」等が挙げられます。いわゆる固定費の見通しは、厳しくみて見過ぎることはないと言えます。
お店・事務所がないとビジネスができない商売を始めるためには、売上が思ったように上がらなかったときのための用意を事前に行っておくことを勧めます。
3. お客様に役立つことをしているか、絶えず自問すること
当たり前のことかもしれませんが、「うまくいっていない」と思っている間は、自分のことしか考えていないのです(厳しいことを書いて、スミマセン)。自分の儲けばかり考えても、お金はお客様から頂き、お客様は自分に役立つことをしてもらわなければ、損した気分になるのです。
お客様の満足を追求し、よりよいサービスを作っていくことが、事業の上向く手段と言えます。
弊所では横浜を中心に会社設立をサポートしております。会社設立なら100件以上の実績がある、かもめ行政書士法人にお任せください。初回相談は無料で行っています。