(設立)登記とは…
「登記(とうき)」という言葉も耳慣れない言葉だと思います。
登記とは、簡単に書くと、公に示すための手続きです。管轄の法務局にて手続きを行います。
会社設立において、登記申請に必要な書類は以下のものです。
- 登記申請書
- 定款
- 発起人決定書
- 代表取締役就任承諾書
- 取締役就任承諾書
- 印鑑証明書(取締役就任の方)
- 払込証明書
- OCR用紙
- 印鑑届
さらに現物出資がある場合には、
- 財産引継書
- 資本金の額の計上に関する証明書
現物出資が500万円以上の場合は、
- 調査報告書
も必要になります。
法務局は、審査が厳しい役所ですので、一字一句に注意を払う必要があります。
例えば「1-3-5」といったように通常住所を書きますが、会社設立で記載する住所は
「一丁目3番地5号」というように印鑑証明書通りに記載する必要がございます。
これまでの実例による注意点
- 申請しようとする法務局が、法人登記も扱っているか、ご確認ください。
- 申請しようとする法務局が、管轄区域がどうか、ご確認ください。
- 申請する前に「相談窓口」で、書類の確認をお願いすることをお勧めします。
- 日付はとても大事ですので、「相談窓口」で確認しながら記入してもよいです。
- 書類には、個人印・会社印とそれぞれ決まっていますので、混合して押さないようにしてください。
- 収入印紙(登録免許税)は、書類の確認後、最後に貼るとよいです。
当事務所では、ご本人様による申請と、提携司法書士による申請をお選びできます。