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先日、横浜市戸塚区で会社設立された方と食事をしてきました。介護・福祉業をされ、まず訪問介護から開業されたばかりです。2015年1月に会社設立をし、指定(許可)を最近取得でき、無事開業することができました。食事をしながら、いろいろな話をしましたが、私なりにシェアした方がよいと考えたことを書いていきます。

 

 

 

 

 

 

起業すると見方が180°変わる

まず口にしたのが、サラリーマンのときと充実感が違うとのことでした。良くも悪くも起業すると、自分に対して評価や責任などがかかってきますし、今まで雇われていた側から、次は雇う側になります。そうすると立場や見方が全く変わります。自分は休む暇もなく職場環境を整えたり、処遇準備をしている訳でも、従業員にとっては、そんな風に理解してもらえない…、となかなか一筋縄いかないことも起こります。

人を使うことはやはり大変

私も痛感していますが、自分の考えているように人が動くことは、簡単なことではありません。しかし、1人でできる仕事範囲も限界があります。私がよく読む松下幸之助の本には、「大きな方針や基本的な考えを話し、後は本人に考えて行動するようにしている」といったようなことが書かれていますが、その意識までに行くには、根気も必要だと、日々痛感しています。まずは人の成長を「強く想う」ことが大切です。

資金管理も大切

会社設立をし、起業すると、最初は圧倒的に出費がかさみます。加えてまだ世間にも知られていないこともあり、思うような売上も上がらないこともごく普通に起こり得ます。せっかく苦労して準備した資本金も、1年もせず底を尽きかけるケースも、実は多いのです。まず今月あるいは来月支払える見通しがあるか、資金の悩みを抱える方は多いのです。

「資本金がまだあるから、なんとかなる」のではなく、早い段階から補助金、助成金、融資を検討されることを強くお勧めします。

お客様に喜ばれるサービスを磨き続ける

先程の資金管理とも繋がるのですが、お客様に喜ばれるサービスを行わなければ、継続的にお金を頂くことはできないと言えます。つまるところ、起業・会社設立が目的ではなく、その後、差別化を図ったり、価値のあるサービスを提供していくことが、まず継続していける秘訣です。お客様目線に立って、絶えずサービスを良くしていくことが大切です。

 

弊所では、横浜市を中心に会社設立をしていますが、会社設立後も様々なかたちでフォローしていきます。会社設立のことなら、実績多数のかもめ行政書士法人にお任せください!

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