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会社設立の手続き方法は、よく目にします。

しかし「会社設立への想い」について考察された記事を見かけることは、
そこまで多くないはずです。

私は起業・創業において「想い・理念」は会社存続には欠かせないもの
と考えています。

実際の「想い・理念」を見ながら、
「なぜ自分は起業しようとしたのか。」
「どんな起業をしようと思うのか。」
問い直してみてはどうでしょうか?

 

 

 

 

 

 

今回は、鎌倉市/横浜市にある、面白法人カヤックを例をとって、見てみます。

http://www.kayac.com/

以下引用します。

経営理念:つくる人を増やす

つくることは、自分を見つめること。

人は、つくることを通して、自分が
「何を美しいと感じ、何を醜いと感じるか」
「何が好きで、何が嫌いか」という価値基準を知る。
そしてあらゆることを、
自分のモノサシで見つめられるようになれば、
人の受け売りではない、自分なりの幸せになる方法が見えてくる。
つくることは、1人ひとりが幸せになる社会につながっていく。

つくるとは、誰かに与えること。

つくるという行為は、人を楽しませ、感動させる。
そこには、相手がいる。反応がある。
だから人は、つくることを通して、
「他人の喜びが、自分の喜びになる」という感覚を知る。
そしてその経験は、積み重なり、いつか、
社会の喜びを生み出そうという気持ちへ、つながっていく。
だからつくる人が1人でも増えれば、社会はきっとよくなる。

つくらない人を、つくる人にする。

つくるのを忘れてしまった人を目覚めさせる。
それが、カヤックの使命。
すでにクリエイターでする人の支援だけにとどまらず、
オープンに、気軽に、「つくる喜び」を広げる場所をつくる。
そうすれば、多くの人が「つくる人」になるきっかけができる。
そしてもちろんカヤック自身も、楽しくつくり続ける。

(引用おわり、実際はこの後も続いています。)

「つくる」ことについて、私はここまで考え抜かれた文章を見た覚えがありません。

面白法人カヤック・柳澤大輔氏の講演を聞いたことがありましたが、
この理念についても、最初からこの理念ではなく、
会社を続けながら感じたことを見直していくうちに、
今のスタイルになったことを話していました。

「想い・理念」は変わってもいい。
そして最初から完璧なものを作る必要はないです。
しかし考え抜くことが大切です。

 

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